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FACULTY 教員/研究室

金子 尚志 KANEKO Naoshi

  • 都市・建築環境設計、パッシブデザイン、クリマデザイン(室内気候のデザイン)
  • 1967年 東京都生まれ
  • 1992年 東洋大学工学部建築学科卒業
  • 1992〜2001年 西松建設株式会社関西支店設計課、本社建築設計部
  • 2003年 神戸芸術工科大学大学院修士課程修了
  • 2003〜2006年 神戸芸術工科大学芸術工学研究所特別研究員
  • 2006年〜 エステック計画研究所
  • 2016年〜 滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科准教授

担当授業

  • 環境設計Ⅱ
  • 環境共生論
  • イメージ表現法
  • 設計演習Ⅱ
  • 環境フィールドワークⅡ

CHARGE OF CLASS SUBJECTS

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「環境としての建築と都市」

金子尚志研究室では、
「環境としての建築と都市」を主なテーマとし、身の回りにある様々な環境=自然・文化・歴史・地理・気候など、さまざまな環境の文脈とともに、建築と都市を研究・設計の対象としています。
建築環境工学的視点を軸に、身の回りにある様々な環境要素と建築・都市の結びつきをとらえることで、建築の姿・形をつくる原理を読み解き、現代の社会にふさわしい、環境と応答する建築と都市のあり方を探求します。地域の自然環境や歴史の特徴をとらえ、そのポテンシャルを活かすため、意匠とエンジニアリングを高度に統合させたデザインを探り、多様な視点から環境と建築・都市をとらえる視点を養うことを目標としています。

形態だけでなく室内外の環境・気候もデザインの対象として捉え,環境工学的な技法を巧みに援用する手法を、“Climate Design”「クライメイト・デザイン」と呼んでいます。それは単なる性能論を超えた、現代の建築デザインにおける新たな設計論と考えています。室内環境を快適な状態に整えるための、空気や熱,光など「かたちのないもの」のコントロールが建築空間のデザインと統合されることで、いかに建築が魅力的なものとなり得るか、その手法を研究の対象としています。
例えばそれは、ノーマン・フォスターやレンゾ・ピアノ、トーマス・ヘルツォークといった建築家による、極めて美学的かつ科学的で、未来を予感させる優れた建築の例を見れば明らかです。印象的な形態操作や独創的な素材の使い方、ドラマチックな吹抜けやトップライトから注ぐ光などの豊かな空間体験は、暖冷房、通風・換気、集熱や蓄熱、採光など様々な環境技術と不可分に結びつきながら統合的にデザインされています。そこには探求されるべき可能性が広がっています。