淡路島プロジェクト|淡路島

Project

 淡路島プロジェクトは、農・食・住が一体となった暮らしを学ぶための宿泊施設のプロジェクトです。芦澤研究室は2020年度にプロポーザルコンペを勝ち取り、計11棟のうちの2棟の設計をしています。

 本プロジェクトは周辺の農家様や企業様に協力していただきながら、建築による自然素材の循環を通して地域のポテンシャルを再認識して風土に根付いた建築を作ること、建築がコミュニティに入り込んで地域の運動を活性化することを目標としています。

  • プロポーザル提案書

  • 淡路島日誌

    自然素材を用いた設計・施工の活動を記録し、現地で体感することから生まれる思考の軌跡を残すことを目的とします。



    published on March 29,2024

    03/29

     
     土茅庵の軒先にコーティング塗料(キシラデコール)を塗布していく。(2度塗り)
    次回は、ロゴデザインを考えていた妻飾りの作成と懐庵の雨戸の作成、さらに大工工事終了後に茅土庵と懐案の室内の塗装を行う予定である。

    学部4年 藤田晴斗 2024.03.29

    published on March 28,2024

    03/28

     
     土茅庵の軒先にコーティング塗料(キシラ)を塗布していく。
    明日は、土茅庵の軒先のコーティング塗装とトイレの塗装を行う予定である。

    学部4年 藤田晴斗 2024.03.28

    published on March 27,2024

    03/27

     
    本日は、懐庵の軒下にコーティング塗料(キシラデコール)で防腐塗装した。(二度塗り)
    明日は茅土庵の軒下のコーティング塗料を行う予定である。

    学部4年 藤田晴斗 2024.03.27

    published on March 23,2024

    03/23

     
    本日は、雨であったため、作日に引き続いて懐庵の軒下を塗ることが出来なかった。そのため、懐庵の内壁を自然塗料のオスモで防腐塗装した。懐庵の浴室空間に繋がる廊下と洗面・脱衣室の塗装を行った。
    明日は残りの塗り切れなかった軒下の部分とトイレを防腐塗装を行う予定である。また、晴れれば軒下の防水塗装も行う予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.23

    published on March 21 ,2024

    03/21

     
    本日は、作日に引き続いてキシラデコールで懐庵の軒下を塗装する作業を行った。オスモは植物からとれた油であり、人体に影来ようがない自然塗料である。ただし注意点として、塗装に使用した可燃物(軍手やウエス)を束にして放置しておくと、着火する可能性がある。使用済みの可燃物は、水で洗うだけでなくに浸して、放置しなければならない。 茅土庵では、左官屋さんが現場に入り、浴室の内装工事が始まっていた。FRPで防水処理をしている下部と防水シートを張り付けている上部をラス網で覆い、左官の下地になるモルタルを塗りこむ。ラス網は壁の木板に撃ち込んだ出っ張りがある金具を曲げて固定する。
    明日も引き続き軒下の防水塗装を行う予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.21

    published on March 20 ,2024

    03/20

     
    本日は、キシラデコールで懐庵の軒下を塗装する作業を行った。雨戸のレールとなる鴨居が軒下につけられている部分は隙間が少なく、市販の筆の長さでは、塗り切れないため、筆の持ちてに竹を括り付けて、持ちてを延長することで作業を行えた。
    明日も引き続き軒下の防水塗装を行う予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.20

    published on March 19 ,2024

    03/19

     
    本日は、作日に引き続いてキシラデコールで塗装した懐庵の外壁をもう一度塗装する作業を行った。
    明日は懐庵の外壁の塗装作業を終えたため、軒下の防水塗装を行う予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.19

    published on March 18 ,2024

    03/18

     
    本日は、以前キシラデコールで塗装した懐庵の外壁をもう一度塗装する作業を行った。またくさかんむりさんが現場に来てくださり、茅土庵の杉皮葺きの検討をしていただいた。杉皮葺きは二層に葺く予定である。
    明日は懐庵の外壁の塗装作業を引き続行う予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.18

    published on March 16 ,2024

    03/16

     
    本日は、ストローベイルWS四日目である。WSは今日が最終日となった。 日本ストローベイル協会の会長のカイルさんに本日もストローベイルに関する歴史や技術の説明をして頂いた。作業が始まると、昨日に引き続き凹凸のできてしまっている壁に、荒壁土と藁を混ぜたもので、塗りこんで壁を成型した。家族三人で来ていただいた参加者の方は、家族全員で壁に土を塗った藁と土を混ぜている所を見て、やはりストローベイルの魅力は、こどもでも楽しく作業に参加できることであると感じた。また一か所だけストローベイルの壁内にセンサーを仕込み、実際にどの程度、断熱効果があるのか今後実験する予定である。
    作業が順調に終わり、ストローベイルWSは本日で終了した。明後日は懐庵の外壁の塗装作業を引き続行う予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.16

    published on March 15 ,2024

    03/15

     
    本日は、ストローベイルWS三日目である。 日本ストローベイル協会の会長のカイルさんに本日もストローベイルに関する歴史や技術の説明をして頂いた。 作業が始まると、昨日竹で押さえて紐で結べていなかった所を、ハンマーでストローベイルを抑え込みながら、きつく結んだ。 また入口近くの壁には真実の窓を計画することにし、土壁仕上げになった後も、断熱材がストローベイルであることが分かるようにデザインした。
    明日も引き続き、ストローベイルWSを行い、参加者の送迎やワークショップ運営を滞りなく行う予定である。左官工事もできるだけ凹凸がなくなるように塗りこむ予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.15

    published on March 14 ,2024

    03/14

     
    本日は、ストローベイルWS二日目である。早朝にストローベイル100個がトラックで届き、荷下ろし作業から行った。日本ストローベイル協会の会長のカイルさんに本日もストローベイルに関する歴史や技術の説明をして頂いた。作業が始まると、昨日敷き詰めることが出来ていなかった、ドアの上部やトイレの空間、キッチンの部分など配線に気を付けながら、敷き詰めを行った。荒壁の左官は最初は荒壁土だけで薄く塗りこみ、二回目からは藁と混ぜて、凸凹の部分に塗りこんだ。
    明日も引き続き、ストローベイルWSを行い、参加者の送迎やワークショップ運営を滞りなく行う予定である。左官工事も二層目を塗る予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.14

    published on March 13 ,2024

    03/13

     
    本日は、ストローベイルWS一日目である。早朝にストローベイル50個がトラックで届き、荷下ろし作業から行った。稲藁の腐食を防止するために、ビニールシートを広げてその上に積んでいった。 日本ストローベイル協会の会長のカイルさんにストローベイルに関する歴史や技術の説明をして頂いた。 作業が始まると、昨日大工さんに作っていただいた木枠の中にストローベイルを積んでいき幅木に通した紐で固定していった。またストローベイルが入らない場所は、ベイルを崩して、枠の中に隙間が出来ないように詰めていった。  また、本日も茅土庵の軒下の防水塗装を二度塗りになるように行った。
    明日も引き続き、ストローベイルWSを行い、参加者の送迎やワークショップ運営を滞りなく行う予定である。左官工事も一部行う予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.13

    published on March 12 ,2024

    03/12

     
    本日は、明日から始まるストローベイルWSに向けて、室内に稲藁や泥が入るため、仕上げの床を綺麗に保つために養生した。幅木の側面も汚れないように注意して養生を行った。 その後、昨日に続いて、左官の仕上げを進めてもらうために茅土庵の軒下の防水塗装を二度塗りになるように行った。本日で終わり切らなかったため、明日も引き続き塗装作業を行う予定である。
    明日はストローベイルWSが始まるため、参加者の送迎やワークショップ運営を滞りなく行う予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.12

    published on March 11 ,2024

    03/11

     
    本日は、先日の竹刈で出た端材をトン袋に入れるために、70㎝の長さに切り、束ねることから作業を開始した。その際にΦ=20~25の竹はWSの際に使う可能性があるため、竹を選定した。 その後、左官の仕上げを進めてもらうために茅土庵の軒下の防水塗装を二度塗りになるように行った。本日で終わり切らなかったため、明日も引き続き塗装作業を行う予定である。
    明日はストローベイルWSに向けて、本日できなかった茅土庵の外部の軒下防水塗装の残りと茅土庵の土や泥で汚れないように床の養生を行う予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.11

    published on March 10 ,2024

    03/10

     
    本日は、つま飾りのデザインを考えた。本来火災から家を守る呪いで水の文字を入れる事例があり、それに加え淡路島の歴史や信仰、人々がどう自然と暮らしてきたかをデザインに加えた。淡路島のリサーチやロゴのデザイン事例の研究をしてベースとなる案を作成した。
    デザインの決定と実作。

    学部4年 藤田晴斗 2024.03.10

    published on March 09 ,2024

    03/09

     
    本日はストローベイルWSに使用する際にベイルを固定するために必要となる竹を取った。瀬合さんというパソナ農援隊に農業を指導している方の所有する竹藪を整備して、33本の竹を提供して頂いた。 WS荷必要な竹はΦ=20~40㎜であり、竹のΦ=20㎜の地点から3500の場所を竹のこで切り落とした。 竹を取り終わったら、トラックに載せて、現場まで運んだ。現場では、風で竹が飛ばないようにPPロープで結んだ。 2日前に瀬合さんにお会いして、細い竹を取りたいことを、快く引き受けてくださった。瀬合さんに感謝申し上げたい。
    明日は午前中から妻飾りのロゴを制作予定である。14日に完成したデザイン案を作らなければ、工程が遅れてしまうため、気を付けたい。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.09

    published on March 08 ,2024

    03/08

     
    本日はまず茅土庵の土間から床が立ち上がっている個所にあるラワン合板を塗装した。しかしその際にラワン合板に元からついていたパテやボンドの汚れをとろうとして、やすりで削ったところ、削りすぎて傷になってしまった。ラワン合板は、削ると変色するため削りすぎないことに今後注意したい。 その後数日後雨が降る予定になっているため、懐庵の半外部空間の壁を塗れても腐らないように塗装した。
    明日は午前中から竹藪にストローベイルWSで使用する竹をとりに行く予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.08

    published on March 07 ,2024

    03/07

     
    本日は懐庵の棟仕上げの作業をくさかんむりさんと行った。まず用意して頂いた杉皮を10~20㎜程度重なり代を持たせながら棟に載せていった。次に杉皮を止めるためにΦ=約20㎜の竹で押さえるためにネジに伴線を巻き付けたものを棟の下地に打ち付けて固定し、伴線で竹を結んで固定した。さらにその竹を押さえる部分になる千木をのせて見た目が良くなる寸法を確認した。
    明日は、千木を固定し、防腐塗装して、最期に杉皮を綺麗に切り揃えて完成する予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.07

    published on March 06 ,2024

    03/06

     
    前回の現場作業の続きで、外壁面に防水塗装を行った。塗りの残し面として、懐庵のルーバーの内側にある半外部空間の壁に塗装を行った。さらに明日の作業に利用する木建材も塗装を行った。また本日から、左官職人の方にも現場に入っていただいており、荒壁にはベースモルタルを使用して、仕上げには、土とモルタルを混ぜたものを使用することが分かった。木摺り下地には、土とモルタル下地用防水シートをひき、ラス網をホッチキスで固定した後、荒壁を1㎝未満塗っていく、仕上げの土は基本的に2㎝程度の厚みを持たせることが分かった。
    明日は、茅土庵の内部の固定家具やストローベイルの接地面に防腐塗装をする予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.03.06

    published on March 01 ,2024

    03/01

     
    前日に引き続き壁面の木粉取り&コーティング材塗布を並行して行う。
    明日は、コーティング塗装の続きを行う予定である。

    学部4年 藤田晴斗 2024.03.01

    published on February 29 ,2024

    02/29

     
    前日に引き続き壁面の木粉取り&コーティング材塗布を並行して行う。
    明日は、コーティング塗装の続きを行う予定である。

    学部4年 藤田晴斗 2024.02.29

    published on February 28 ,2024

    02/28

     
    前日に引き続き壁面の木粉取り&コーティング材塗布を並行して行う。
    明日は、コーティング塗装の続きを行う予定である。

    学部4年 藤田晴斗 2024.02.28

    published on February 27 ,2024

    02/27

     
    前日行ったやすりがけででた木粉を拭き取り、コーティング材をていく。全てのめんにムラなく塗るよう薄く繰り返し塗り重ねていく。
    明日は、コーティング塗装の続きを行う予定である。

    学部4年 藤田晴斗 2024.02.27

    published on February 26 ,2024

    02/26

     
    外壁(木板)のやすりがけで、コーティング材を塗る前準備として汚れを落とした。年輪による凹凸やボンドの汚れ、加工時にぺンで書かれた線など消した。
    明日、やすりがけ終了とやすりがけででた木粉を落とす。

    学部4年 藤田晴斗 2024.02.26

    published on February 07 ,2024

    02/07

     
    昨日に続いて懐庵の棟仕上げの作業をくさかんむりさんと行った。まず千木を竹に固定するために銅線で花の模様ができるように結び目を作り固定した。また千木は雨にあたるため、防水塗装を行った。懐庵の棟仕上げが完成した後、次回行う予定の茅土庵の屋根の寸法を図った。またその後、懐庵の外壁の仕上げ面を取り付けた所から防水塗装を行った.
    次回は、懐庵の外壁の防水塗装を行う予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.02.07

    published on February 06 ,2024

    02/06

     
    本日は懐庵の棟仕上げの作業をくさかんむりさんと行った。まず用意して頂いた杉皮を10~20㎜程度重なり代を持たせながら棟に載せていった。次に杉皮を止めるためにΦ=約20㎜の竹で押さえるためにネジに伴線を巻き付けたものを棟の下地に打ち付けて固定し、伴線で竹を結んで固定した。さらにその竹を押さえる部分になる千木をのせて見た目が良くなる寸法を確認した。
    明日は、千木を固定し、防腐塗装して、最期に杉皮を綺麗に切り揃えて完成する予定である。

    修士1年 村上龍紀 2024.02.06

    published on December 27 ,2023

    12/27

     
    昨日行った稲藁葺きを踏まえて、現場にて棟の納め方についてMTを行った。具体的な納まりとしてヒノキ60角にキシラデコールのクリア塗装をした材で千木を作成することやヒノキ60角の4m材を3つに分割して使用すること、またメンテナンス二関しては、オランダ葺きのため施主の方がどこまで見た目を許容するのかによって大きく変わるが約5年後に一度状況の確認を行うこと、逆葺きのため修復するとなると葺き替えになるため挿し茅が出来ないことなどを確認した。MT後は仕事納めに向けて道具の整理と掃除、雨仕舞を行った。
    来年1月9日より棟の仕上げなどを始める予定である。

    修士1年 村上龍紀 2023.12.27

    published on December 26 ,2023

    12/26

     
    昨日行った稲藁葺きの平葺きを引き続き行った。煙り出し部分は葺き方がイレギュラーになっており、窓の両端の部分は、鉄筋で押さえるのではなく、伴線で束にして固定した。ディティールは、マド下に一束目がきて、窓横に二足目、最終的に仕上げの部分では、軒のように束を出して葺かれた。
    明日のMTに向けて、棟の仕上げについて話し合った。千木は、角材45組んで締め、二寸だしで納めることや、杉皮は曲げて置くから横材で押さえないと成り立たないこと、逆葺きなら妻面にも杉板で押さえが必要であることが分かった。

    修士1年 村上龍紀 2023.12.26

    published on December 25 ,2023

    12/25

     
    昨日行った稲藁葺きに引き続いて平葺きを行った。あと一層を残して本日の作業を終了した。明日の作業に向けて、稲藁を保管していたビニールハウスから運び出し、明日の段取りがスムーズになるように準備した。
    明日も引き続き平葺きの作業を行い、棟の部分に取り掛かる予定である。

    修士1年 村上龍紀 2023.12.25

    published on December 23 ,2023

    12/23

     
    昨日行った稲藁葺きの一層目にあたる軒付けに続いて平葺きを行った。懐庵には天窓が付いており、天窓部分は、両端のすきまに水が溜まるため水はけを意識して葺いた。稲わらの下にはノベという稲わらよりも少し太い材料を用いて、先に葺いてから稲わらを葺いた。
    明後日も引き続き平葺きの作業を行い、棟の部分に取り掛かる予定である。

    修士1年 村上龍紀 2023.12.23

    published on December 21 ,2023

    12/21

     
    昨日から引き続き稲藁葺きの一層目にあたる軒付けの作業を行った。懐庵には下屋がついていたため、軒付けには短い稲藁が必要なため、束ねてある稲藁を適当な長さに切り、鉄筋で押さえ伴線で縛るという軒付けの作業を行った。天窓部分は、避けて茅を葺いた。
    本日で軒付けは終了し、明日より平葺きの作業を行う。

    修士1年 村上龍紀 2023.12.21

    published on December 20 ,2023

    12/20

     
    昨日で終了した土茅庵に続いて懐庵の一層目にあたる軒付けの作業を行った。前回まではススキを使って茅葺していたが、懐庵では稲わらを用いて行う。ススキより稲わらは長さが小さく一本の厚みも細い。材料は違うがやり方は前回と同じオランダ葺きで行った。

    修士1年 村上龍紀 2023.12.20

    published on December 18 ,2023

    12/18

     
    昨日から引き続き稲藁葺きの二層目以降にあたる平葺きの作業を行った。行った。茅とあたる中心の塔部分の施工を大工さんを仕上げて頂いたので、最終の7層目と仕上げを行った。
    本日で茅葺きの7層目まで進み、仕上げも終了したので、次回から懐庵の作業に入る。

    修士1年 村上龍紀 2023.12.18

    published on December 16 ,2023

    12/16

     
    昨日で終了した稲藁葺きの一層目にあたる軒付けの続きにあたる平葺きの作業を行った。軒付けで仕上げた部分の上にさらに茅を反復させていく。束ねてある稲藁を適当な長さに切り、鉄筋で押さえ伴線で縛るという軒付けと同じ作業を行った。中心の塔部分の施工を後々大工さんが行うため、茅葺きをする際に必要な足場を残したまま上部の茅葺作業を行う。
    平葺きのスピード感は、軒付けと比べると早く、今回逆葺きで行うため仕上げの刈り込みの作業もなく、仕上げていくため茅の補充の補助を主に行った。

    修士1年 村上龍紀 2023.12.16

    published on December 15 ,2023

    12/15

     
    昨日に引き続き稲藁葺きの一層目にあたる軒付けの作業を行った。束ねてある稲藁を適当な長さに切り、鉄筋で押さえ伴線で縛った。伴線の先にはねじを付けておりインパクトで屋根の糊付けルーフィング材に固定していく。  
    本日はそのねじのついた伴線の作成と鉄筋の切り出しを主に行った。その他にも、縛るのと同時に散らばる稲藁を集めて職人や大工の邪魔にならないように収集し、必要な茅の運搬を行った。

    修士1年 村上龍紀 2023.12.15

    published on December 14 ,2023

    12/14

     
    稲藁葺きの一層目にあたる軒付けの作業を行った。束ねてある稲藁を適当な長さに切り、鉄筋で押さえ伴線で縛った。縛るのと同時に散らばる稲藁を集めて職人や大工の邪魔にならないように収集した。また屋内から見た時に綺麗になるよう、ヒゲと呼ばれる不揃いな部分を取り除いた。

    修士1年 村上龍紀 2023.12.14