【COVID19関連】環境建築デザイン学科および環境意匠研究部門の学生の皆さんへ
新年度になりましたが,国内外における新型コロナウイルス感染症拡大は一向に衰えを見せません.このような状況の中,滋賀県知事からも県民に向けて,感染拡大地域への不要不急の往来の自粛などのメッセージが何度となく発表されました.また,数日前には緊急事態宣言も発令されました.
本学でも,感染拡大防止のため,学位記授与式(3月20日)や入学式(4月7日)の全学の式典を中止するとともに,オリエンテーションの日程や授業開始日を延期する措置がなされました.しかし,今後の感染の状況によっては,さらなる日程変更も予測されます.
環境建築デザイン学科および環境意匠研究部門では,大学の方針に従うものの,設計演習等の建築特有の授業形態を鑑み,学生の皆さんの安全のために,学科独自の日程や方法で授業を行うことも検討しています.具体的な方法については,USPoや学科ホームページ等を通じて周知する予定ですので,学科からの連絡を注意深く確認してください.
また,修学について困ったことや悩み事がある場合は,遠慮なく私たちに相談してください.学科でできる範囲の最善策を検討します.
新学期の開始が1ヶ月程度遅れますが,この期間を「空白の1ヶ月」とするのではなく,「今後の飛躍のための準備期間」とするべく,個々に目標を設定して勉学に励むことを期待します.
学生の皆さんには,各自の行動が自分だけでなく周りの人の命と生活を守るものと再認識し,感染拡大の防止に向けた行動をお願いします.教職員と学生の皆さんが一致協力することによって,この難局を乗り越えましょう.
滋賀県立大学 環境科学部
環境建築デザイン学科
教員一同
学科長 高田豊文